macOS と Windows のファイル共有は SMB 接続で行い、通信には SMB パケット署名がされます。
しかし、信頼できる LAN でパケット署名が不要な場合は、無効にすることでファイル共有を早くできます。
ファイル共有を共有を利用する macOS クライアント
SMB 接続でマウントしているドライブを切断し、/etc/nsmb.conf ファイルに次の2行を追加します。
[default]
signing_required=no
切断したドライブを再接続します。また、LAN で NetBIOS を使用していない時は、次の行も追加すると、NetBIOS を無効にできます。
port445=no_netbios
SMB 1 を利用しているサーバーを利用しない場合は、次の行を追加すると SMB 1 を無効にできます。
protocol_vers_map=6
同時に、ネットワークドライブに .DS_Store ファイルを作成しないようにすることもお勧めします。
ファイル共有を提供する macOS サーバー (ホスト)
システム設定の一般にある共有からファイル共有をオフにしてから、ターミナルで次のコマンドを実行します。
$ sudo defaults write /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.smb.server SigningRequired -bool FALSE
ファイル共有をオンに戻します。
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